【第5回】管理者がいないのに誰が報酬を与えるのか?

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さて、前回は
だいぶマニアックなお話をしましたので、
今回は軽めに行きましょう。


ビットコインの話をする時に、
多い質問の1つとして、


“管理者がいない仕組みの中で、
誰が、計算問題を解いた人に、
25ビットコインの報酬を与えるのか?”


という事です。


この質問もごもっともです。


しかし、これは比較的容易に説明できます。


ビットコインは、全てのユーザーが
ビットコインの帳簿を持っている
という事は既に説明した通りです。


そして、あらかじめ、
ビットコインの扱うソフトウェアの中に、


“計算問題を解いた人に対して、
無条件で帳簿に+25と追加しなさい”


という条件が組み込まれているのです。


送金に関しては、本来であれば、


送金の意志をユーザー全員に伝える

ユーザーが帳簿を見て、
問題の無い送金であれば、承認し、
帳簿に新しい送金を追記する

送金完了


という手順を
踏まないといけないのですが、


計算問題を解いた時の送金だけ特別で、
承認無しで、無条件で、
「正答者に+25」を帳簿に追記する
という仕組みがあらかじめ組み込まれています。


別の見方をすれば、
ビットコインのソフトウェアを使う限りは、
上記の条件には無条件で合意しなければいけない
という言い方もできます。


管理者がいなくても、
報酬は自動的に与えられるんですね。。。


なお補足ですが、
「+25」という報酬を書いておりますが、
これは、2015年3月時点の話であり、
この報酬額は時を経るごとに変わります。


必ず25コインというわけではないですので、
頭の片隅にでも入れておいて
頂ければな、、と思います。


この報酬の金額が変わるという事については、
次回の6回目で少し触れたいと思います。


この報酬の仕組みを知る事で、
「なぜ今後ビットコインが値上がりするのか?」
という問いの1つの答えが分かりますので、
この部分も勉強していきましょう。


ということで、


次回もまた
一歩ずつ前に踏み出していきましょう^^

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